女性の離職を防ぐためには? 名古屋で採用ブランディングはサイカツ

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女性の離職を防ぐためには?

採用活動

2024.06.10

ワークライフの両立が求められることが多い女性は、男性と比べて離職率が多いのが現状です。

女性の離職は、同時に優秀な人材を逃してしまうことにもなります。

どうすれば防ぐことができるのか、今回は女性の離職を防ぐ対策について紹介します。

女性の離職を防ぐためには?

1.柔軟な働き方を整える

子育てと仕事を両立する場合、保育園の開園時間や学校行事などに合わせて勤務時間を調整しなくてはなりません。また、子供の体調不良によって急に休まなければいけないこともあるでしょう。

こうした場合に時短勤務や在宅勤務といった柔軟な働き方を選べたり、有給申請が取りやすくなると、女性の離職を防ぐことができます。

また、制度を整えるだけでなく、周りの意識も変えていく必要があります。柔軟な働き方を選択するには、当人や周りが快く仕事を任せる・任せられる職場であることが大切です。

2.正当に評価される体制を整える

成果が正当に評価される体制を整えることが、女性が離職しにくくなる企業に繋がります。

評価基準が不透明だと、「男性よりも低く評価されている」と感じる可能性があり、キャリアを積みたい女性は不満が募ってしまいます。

正当に評価するには、評価基準を明確にして客観的な評価ができる体制を整える必要があります。また、高位の役職に女性を登用するなど、女性がビジネスパーソンとして成功しているロールモデルがあることが、職場で働き続ける将来性を感じることに繋がります。

3.ハラスメントの撲滅

職場環境を劣悪にする要因であるハラスメント行為が横行している場合はすぐに対策をしましょう。

従業員の安全を守るのは会社の義務です。ハラスメント行為を放置した場合、会社が法的責任を課せられる可能性があります。

従業員の心身の健康を守ることはもちろんですが、企業を守るためにも、ハラスメント対策への取り組みは欠かせないものです。

まとめ

ひと昔前までは結婚とともに退職する「寿退社」が主流でしたが、現代では結婚しても仕事を続けたいと思っている女性が多くなっています。そういった女性の意識の変化に、企業の体制が整っていないのが現状です。

「女性はすぐ退職するもの」という先入観をなくし、時代に合った、女性が働きやすい環境を整えることが大切です。

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