採用コストとは?平均相場と採用コスト削減方法 名古屋で採用ブランディングはサイカツ

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採用コストとは?平均相場と採用コスト削減方法

採用活動

2023.08.28

「採用コストってどのくらいかかるの?」

なかなか聞けない採用コスト事情。今回は採用コストの解説から平均相場、採用コスト削減方法について紹介します!

採用コストと採用単価

採用コストとは、採用活動の際に発生する費用のことです。

採用単価とは採用者一人当たりの採用コストのことであり、

「採用単価=採用コストの合計÷採用人数」で求められます。

採用コストは、大きく分けて「外部コスト」と「内部コスト」の2つに分けることができます。

外部コスト

外部コストとは、人材募集のために外部へ支払う経費です。

1.求人広告会社や人材紹介会社へ支払う費用

2.会社説明会やセミナーの開催費

3.採用サイトの制作費用や動画、ツールの制作費用

内部コスト

内部コストとは、採用業務に費やした社内経費です。

1.面接や選考など、に費やした人件費

2.通信費、内定通知書の発送や履歴書の返送に要した郵送費など

3.面接者に支給する交通費、面接時に提供する飲食費、リファラル採用に関する従業員へのインセンティブ支給

平均採用コスト

リクルートが運営する「就職未来研究所」の調査によると、新卒を採用する場合の1人当たりの平均採用コストは2019年で93.6万円、2018年は71.5万円となっています。 新卒を採用するために内部コストをかける傾向にあると言えます。

また、新卒採用コストと同様に「就職白書2020」のデータを確認すると、中途採用する場合の一人当たりの平均採用コストは2019年で103.3万円、2018年で83万円です。

新卒採用よりも求める人材を見つけることが難しく、即戦力を求めるほど採用コストは高くなると言えるでしょう。

※参考:「就職白書2020」就職未来研究所

採用コストを削減するには?

では、採用コストを削減するにはどうすればいいのでしょうか。

すぐに実行できる採用コスト削減方法を紹介します。

1.ミスマッチを減らす

早期離職は、今までかけてきた採用コストが無駄になってしまいます。

早期離職の殆どの原因であるミスマッチの軽減が重要になってきます。

2.内定者フォローを行う

早期離職と同様、内定辞退はそれまでの採用コストが無駄になってしまいます。

定期的な連絡や社内見学など、内定者の不安や懸念点を解消するように働くことが大切です。

3.求人広告媒体の見直し

求人広告費の見直しが大幅なコストダウンに繋がることがあります。

・求人広告媒体のユーザー層とターゲット層は合致しているか

・求職者の求める情報は書かれているか

・福利厚生や募集要項などの求人内容

などの項目を一度分析してみてください。

まとめ

求職者の早期離職や内定者の内定辞退を防ぐことが採用コストの削減に繋がると言えます。

現在の採用活動を見直し、採用コストを削減しつつ、求める人材を手に入れましょう。

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