母集団形成とは?意味やメリットを簡単解説! 名古屋で採用ブランディングはサイカツ

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母集団形成とは?意味やメリットを簡単解説!

採用活動

2023.09.25

少子高齢化によって働き手が減少していく現代において、求める人材を獲得することが困難になっています。

計画的に求める人材を獲得するために、母集団の形成が欠かせない採用戦略のひとつになっています。

今回は、母集団形成の意味、メリットとポイントを紹介します!

母集団形成とは?

まず、母集団形成とは何でしょうか。

採用活動における母集団とは「自社の求人に関心を持つ求職者全体の集団」のことであり、母集団形成とは「採用活動において応募者を獲得する活動」のことを指します。

採用活動が進むにつれ採用対象者が絞られていくため、最終的に目標の採用者数に到達するために、一定の母集団を形成する必要があります。

母集団形成の成功で得られるメリット

1.採用活動の効率化

何も計画を立てずに採用活動を行った場合、どのような人材がどのくらい必要なのかという最終目標画分からないまま採用活動を進めることになります。

ターゲットに向けたアピールが十分にできないため、応募社が集まらない、ターゲット外の応募が増えてしまうなどのリスクが高まります。

母集団形成を行うと、適切な手法で採用活動を行えるだけでなく、進捗状況の確認や見直しもしやすくなるため、早期の段階で戦略の見直しできます。

2.採用コストが抑えられる

無計画に募集を始めてしまうと、「応募が全く集まらない」「想定以上の募集が来てしまった」という事態になってしまい、採用活動が長期化し、結果的に採用コストがかかってしまいます。

母集団形成を計画的に行うことができれば、求める人材を何人採用するために採用計画を立てることができるため、適切な採用手法を選択することができます。

適切な採用手法の選択は、効率の良い採用活動と採用コストの適正化に繋がります。

母集団形成のポイント

1.採用計画を立てる

採用計画では「何人の人材がいつまでに必要なのか」というゴールを決めて、そこから逆算して計画を立てていきます。人物イメージや求めるポテンシャル、必要スキルや経験など、具体的な採用ペルソナを設定すると良いでしょう。

2.採用手法の選定

求める人材像を明確にしたら、その人物に出会うための採用ツールの選定をしていきます。採用ツールの選定を誤ると、募集を出しているのにも関わらず求めるターゲット層が募集を見ていない、という事態が発生するため、採用ツールの選定は不可欠です。

3.募集活動を行う

実際に応募者を集めます。

募集活動をスタートしたら、応募者の質と量をチェックしましょう。応募者数や、実際の応募者の経歴を採用計画と比較し、企業の求める人物像とずれがないかを確かめていきます。

4.振り返りと改善

採用計画と見比べて、応募者数はどうだったか、応募者の傾向はどうだったかの分析を行います。

応募が少ない、応募者が採用ペルソナとマッチしていない等の問題があれば早期に改善する必要があります。募集を開始したら終わりではなく、よりよい人材を獲得するために振り返りと改善を行うことが大切です。

まとめ

日本では少子高齢化や売り手市場で、採用獲得競争は激化しています。

人材の獲得、ミスマッチを防ぐためにも採用計画や採用戦略の必要性は高まっています。

母集団形成は、採用活動を成功へと納めるための第一歩です。

ぜひ母集団形成の意味とメリットを理解し、採用活動を成功させましょう。

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