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採用ミスマッチの原因とは?対策方法を紹介!
採用活動
2023.10.9
「採用した人材が早期離職してしまった」「採用した人材が思っていたような活躍をしない」など、採用ミスマッチに悩む企業は少なくありません。
今回は、ミスマッチの原因と対策について紹介していきます!
目次
採用ミスマッチとは、採用後に企業側と求職者側で認識のずれが生じた状態のことです。
採用ミスマッチは内定辞退や早期離職を引き起こすリスクがあるため、なるべく避けたいものです。
企業情報を十分に伝えきれていないと、求職者は採用後に「こんなはずじゃなかった」と感じ、早期離職に繋がってしまいます。
・企業のメリットばかり伝えてデメリットや課題を伝えていない
・休日出勤・残業の有無などのリアルな面を伝えていない
・教育・研修制度などの説明が不十分
・職場環境や労働環境を伝え切れていない
求職者が気になる面の説明が不十分だと、入社後のミスマッチに繋がってしまいます。
企業が求めるスキルと求職者のスキルが一致していないパターンは、企業側にも求職者側にも痛手です。
スキルのミスマッチを防ぐには、明確な採用基準を設けることが重要です。業界スキルや経験だけでなく、コミュニケーション能力やストレス耐性などのスキルも明確にして採用担当全体と共有しておきましょう。
内定を出してから入社までの時間のフォローが不十分だと、求職者は企業への不安感を募らせてしまい、結果として内定辞退や早期離職に繋がってしまうことがあります。内定後は求職者とこまめに連絡を取り、コミュニケーションを図ることが大切です。
入社後のサポートが不足していることもミスマッチを招く原因です。入社後の慣れない環境の中では様々な問題が起こるものです。新しい社員が入社した時に起こり得る問題や不安を予測し、しっかりとサポート出来る環境を整えておくことが大切です。
人材がほしいためについ企業のメリットばかり話してしまうと、入社後にデメリットが目立ってしまい採用ミスマッチが生じやすくなります。
企業のメリットだけでなく、デメリットや課題も正直に話すことで、求職者は企業を信頼しやすくなりますし、デメリットを承知で入社してくれます。
「休日出勤はあるが代わりに平日に振替代休がある」「今の課題は〇〇だが、解決のためにこういうスキルを求めている」など、デメリットや課題をプラスに変える情報と合わせて伝えると悪い印象を与えにくくします。
入社前に実際の職場を見てもらい、現役社員と求職者の交流会を設けるのも採用ミスマッチ対策に効果的です。実際の職場で現役社員と交流することで、会社の雰囲気やどんな人が働いているのかを感じられるため、入社後に感じるミスマッチを抑える効果が期待できます。
リファラル採用とは、現役社員から人材を紹介してもらう採用活動の方法です。企業を知っている社員からの紹介なので、ミスマッチの少ない社員を採用できるというメリットがあります。求人サービスを介さずに求人を募ることができるため、採用コストの削減にも繋がります。
採用前にインターンシップを行い、職場の雰囲気や社員の働き方を実際に見てもらいます。
求職者に実務を体験してもらうことは、求職者自身が自分に仕事の適性があるかを判断したり、現役社員と接して同じ職場で働く自分をイメージできるため、採用ミスマッチ対策に効果的です。
リファレンスチェックは、前職の上司や同僚に求職者の情報をヒアリングすることです。面接時のやり取りだけでは分からない、求職者の本質や企業に適した人材かどうかを、客観的な視点から見極めることができます。求職者の情報を知ることも、採用ミスマッチを防ぐ方法のひとつです。
採用ミスマッチの完全な解決は難しいですが、原因を明らかにして少しでも採用ミスマッチを減らすことができれば、会社の損失を防ぐことができます。
入社前に求職者に企業情報を隠さず話す、入社後に社員をしっかりとフォローする、求職者と企業の相互関係を深めることができれば採用ミスマッチを減らすことができます。
ぜひ採用ミスマッチを減らし、自社にマッチした人材の定着を目指しましょう。
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