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リファラル採用とは?メリット・デメリットを解説!
採用活動
2023.10.23
人材採用の悩みとして挙げられるのが採用活動で発生するコストです。
そんな課題を解決する手法のひとつとして、リファラル採用が注目されています。
今回は、リファラル採用とは何なのか、リファラル採用のメリットとデメリットを紹介していきます!
目次
リファラル採用とは、自社で働く社員に友人や知人を紹介してもらい採用活動を行う手法のことです。
報酬制度などを設けない場合は、通常の採用活動の手法と比較するとコストを抑えて採用することができるというメリットがあります。
前述の通り、リファラル採用は自社の社員が自ら人材を紹介してくれるため、求人サイトへの掲載料や人材紹介サービスの紹介報酬といったコストが発生しません。
たとえ人材を紹介してくれた社員に紹介報酬を渡したとしても、通常の採用活動よりも大幅なコスト削減になるでしょう。
自社と社員の関係性が良いほど、社員は自社のことを詳細に語ってもらうことができるため、ミスマッチのリスクも減らすことができます。
求職者にとって知人からの紹介になるリファラル採用では、採用ページや採用サイトのように一方的な情報発信とは違い、実際に働いている知人からの情報を得ることができます。信頼性が高く、企業内部の実情や社員の生の声をしっかりと理解したうえで選考に進みます。
企業側としても、社員を通して採用前に求職者の人物像を把握できるため、履歴書や面接だけで人物像を判断するよりも入社後のミスマッチが起こりにくいです。
リファラル採用は、必ずしも社員の周囲に転職希望者がいるとは限らず、自社にマッチする人材が見つけられる保証もないものです。
従業員がリファラル採用に消極的な場合もあるため、計画的な人材採用はなかなか望めません。
また、たとえ採用に至ったとしても、求職者が現在の職場をすぐに退職できるとは限りません。業務の引継ぎや退職手続きを経て、入社までに数週間~数か月かかることも十分に考えられます。
リファラル採用は人の繋がりを活用する採用方法であるため、紹介者と求職者の人間関係には最新の配慮が必要です。
例えば
・万が一不採用になった場合、紹介者と求職者の人間関係が悪化してしまう
・入社後に何らかの理由で双方の人間関係が悪化した場合、どちらかまたは両方が離職してしまう可能性がある
など、人間関係の影響力がマイナスに働いてしまう可能性も考慮しておく必要があります。
リファラル採用を取り入れるには、社員が知人に自社を紹介したいと思える環境づくりが必要不可欠です。
採用コスト削減といったメリットだけを見るのではなく、「知人を紹介したくなる職場」にすることを目指していくことが大切です。
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