内定辞退を防ぐ!新卒・中途の理由と対策 名古屋で採用ブランディングはサイカツ

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内定辞退を防ぐ!新卒・中途の理由と対策

採用活動

2023.10.30

人口減少により新卒・中途採用が激化している現代。せっかく内定通知を出しても辞退されてしまうという企業は少なくありません。求職者が内定辞退する理由は何なのか、内定辞退を防止する方法とは。

今回は、内定辞退の理由と対策について紹介します!

新卒の内定辞退の理由

1.条件の不一致

新卒採用の場合、学生は待遇や会社の雰囲気、仕事の内容など様々な面を比較して、多くの企業の中から応募する企業を選んでいます。

就職活動を続ける中で、条件の優先順位が変わったり、企業が希望の条件と合っていないと感じ内定辞退に至ることがあります。

2.当初のイメージとのギャップが生じた

学生は、ホームページや説明会の情報から企業の理解度を深めていき、その中で応募する企業を選択します。しかし、選考が進むにつれ企業に対するイメージは変わっていきます。

自分が思い描いていたイメージとの際が大きいと感じると、内定辞退してしまう可能性があります。

3.志望順位の高い企業からの内定を獲得した

学生はいくつかの企業に同時に応募して、その中で優先順位を決めて就職活動をしています。自社よりも志望度の高い企業から内定をもらった場合、内定辞退の判断をされます。

中途の内定辞退の理由

1.条件の不一致

勤務時間や給与など、就労に関する条件の不一致が内定辞退に繋がることがあります。

求人情報などで条件面をより正確に開示しておき、条件面に不満はないかなどを面接や面談時に確認しておくことが必要です。

2.面接官の印象が悪かった

求職者は面接官を企業の顔として認識します。そのため、面接官の印象が悪いと企業のイメージが悪くなり、内定辞退を招いてしまうことがあります。

横暴・高圧的だと感じる態度は避けるように、面接官全員が共通の認識を持つことが大切です。

3.他社と比較して

中途採用においても、複数の企業に応募し就職活動を行うことは珍しくありません。選考過程の間、内定から就業開始の間に時間を有する場合、その間に他社から内定が出てしまうことがあります。

選考中や内定後も連絡を取り合い、求職者にヒアリングすることが大切です。

内定辞退防止策

1.選考の過程で企業への理解度と志望度を高める

選考が進むごとに自社への志望度が高まるように対応していきましょう。

選考途中で社員に合わせて働くイメージを持ってもらったり、社員との会話の中で、自社の志望理由や入社後のビジョンなどを改めて聞いたり、求職者の気持ちが徐々に高まるような対応をするといいでしょう。

2.印象に残る内定出しを行う

電話や書類のみでは求職者の記憶に残りません。

自社に来てもらいサプライズで内定出しをしたり、社長自らが内定出しとともに求職者へ言葉をかけたり、社員に協力してもらって歓迎していることをアピールしたりすると、求職者は「自分はこの会社に必要とされている」と感じることができ、強烈な印象付けになります。

3.社員に会う機会を作る

優秀な若手社員と会う機会を作ることで、自社に親近感を持ってもらい、内定者が入社後に活躍する自分をイメージしてもらいます。

同じ大学出身、希望職種の社員、共通の部活動など、内定者との共通点がある社員に協力してもらうのがより効果的です。

4.内定承諾後の定期的に会う

内定後も内定者と取り合ったり、直接会う機会を設けることが大切です。

長くコミュニケーションが取れない時間が続くと、内定者が抱える就職後の不安が大きくなったり、せっかく高まった気持ちが冷めてしまったりします。

コミュニケーションの場を設けることで、フィードバックを行ったり、内定者から相談を受けたりと、親密な関係を築き、内定辞退のリスクを減らすことができます。

まとめ

内定辞退を防ぐ方法として重要なのは「接触頻度を増やすこと」「働くイメージを明確にすること」です。求職者と入社前からコミュニケーションを取って、新しい職場に対する不安感を減らしてあげることが、内定辞退を減らすことに繋がります。

ぜひ防止策を参考にして、採用活動を成功へと導きましょう。

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