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新たな出会い!?新卒の秋採用ターゲット
採用活動
2023.11.13
秋採用とは、春・夏採用が終わった8~11月頃に実施され、採用補充や、更なる優秀な人材の確保を目的とした企業が行います。
多くの学生が既に内定を獲得しているため、求める人材に出会えないのではないかと考えてしまいますが、秋採用ならではの学生に出会うことができるのも特徴です。
今回は、秋採用のターゲットを紹介します。
国家公務員Ⅱ種は9月に合否が出るため、そこで不合格となってしまった学生はこの時期から就職活動を始めます。
試験に向けて勉強してきたため、真面目で継続力のある学生が多いです。
一方で、就職活動に関する知識が浅く、軸が定まっていない場合もあります。中には、公務員試験を諦めきれず、内定を出しても辞退されてしまうリスクもあるため、入社意思について慎重に確認する必要があります。
体育会系の部活は、春や夏に大会があるため、就職活動を集中して行うことが難しくなります。そのため、秋から本格的に就職活動を始めます。
忍耐力や根性があり、礼儀正しい学生が多いです。
一方で、就職活動をほとんどしていなかったため、就職活動に関する知識が乏しい傾向があります。
また、体育会系の学生は、大手企業・中小企業に限らず、部活のOBが就職している企業を志望しがちです。
新学期が9月の国は7月頃に留学が終わるので、秋採用を受けることになりますが、中には国内へ帰国している期間でしか就職活動ができず、1~2ヶ月で大学へ戻らなければならないため、短期での就職活動が求められます。
近年では、留学生を対象に通年採用する企業が増えており、オンライン面接を実施する企業も増えています。
留学経験のある学生は現地での経験や語学力などの強みがあり、コミュニケーション能力が高い傾向にあります。
一方で、国内の就職活動にはあまり精通していません。
一度内定を獲得したものの、より良い企業を求めて就職活動を続ける学生もいます。
過去に内定を獲得しているため、自分に自身を持っている学生が多く、当然ながら就職活動慣れをしています。
しかし、一度内定を獲得した企業に何かしらのギャップを感じて内定辞退しているため、その部分を見極めていく必要があります。
秋採用は春・夏採用に比べると母数が少なく優秀な人材と出会えないのではないかと考えてしまいますが、秋採用ならではの人材に出会えるチャンスでもあります。
次回は秋採用のメリット・デメリットを紹介します。
ぜひ、秋採用を検討してみてはいかがでしょうか。
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